アンヂィズキット

いろんな意味で演ずるひと。 芝居・音楽・絵・言葉をサイクロン方式に小出しにして遊びます 。

2011.11.26 モーモールルギャバン@同志社EVE ランダムステージ

第136回同志社大学全学EVE ランダムステージ
w/テニスコーツ


割と高めの野外ステェヂ。
高い上に距離が近いしぎりぎりまで露店出てるから
始まる前からもうギュウギュウ(笑)
最初はステェヂ下の地上の位置でテニスコーツで座って聴いて
さやさんの声と屈託の無いパフォオマンスにうっとりする。
植野さんのギタァも声ももっと届いて欲しかったなあ。
少し動くと聞こえなくなって勿体無かった。
あの鍵盤はなんだろう。とても古くていい音がした。


立ち上がっても更につめつめになって
かなりの密度を寒い風が器用にすり抜ける中で
モーモールルギャバンを待つひとびと。
奥から(確か)北海道で社長に買ってもらったお洒落レギンスに
なんだっけな最近してるのみたストライプの太めお洒落ネクタイのゲイリーさんが駆け出してくる。
其の凹凸を走ってくるさまがまさに「駆けてきた!」って感じで
待ってましたと大歓声が響く。
同じく長い柄スパッツにタンクトップのまるりん、
其のあとに
ものすごいきらきらしたひとが出て来た!と思ったユコちゃん。
別にひかりものを纏ってたわけでもなく
無性にきらきらを放っていたのだった。
黄色や緑や白に暖色が少し混ざったようなタイダイの肩ちょい見え半袖の
ミニワンピィス。其れにタイツかな。
ちょう可愛過ぎ。可愛過ぎて声に出して云って仕舞った(笑)

細胞9はじまり。
此れで悪かった日はない。
しっかし跳ねると着地する部分がないのでじりじり下がる。
烏龍ハイでもうフェスノリになってる前方。
すごい。学祭レベル超えてる。。。
そして
センタァに置いてあるスタンドマイクまで走って来て美沙子。
ゲイリーさんが在籍学部と卒業年と本名を叫んで、拝啓!と先生に捧げてた。
マイクを手に取り低い位置から煽る。
目が座ってる。本気だ。かなりに本気だ。と構える。
最後には美沙子に捧げて定位置についてカカカカとカウントして始まる。
美沙子んときのユコちゃんの踊りが大好き。
余りの気合いでか3曲目なのにスネア破ける!
曲が終わって破れたスネアを見せて、なんでかワイルドに引き裂いて投げる。
ユコちゃんにまかせたら話しはじめて、其れは其れでうんうんって聞いてたら
ゲイリーさん的にはスネアを借りに行く間に
次の曲の始まりが長いしひっぱっててもらう感じでふったらしく、
其れを説明してたらユコちゃんの話にお客さんが和んでたのを止めたのに気付いて
さっきまで
「そんなものでもうれしいのかぐはは」
とか云ってたひととは思えない可愛い素の口調で言い訳をしながらはけてった 笑
戻って来て「オレのよりいい音!」って借りたスネアを鳴らして確かめてからUWABURN。
お、久々だ。格好いい。
何故だか勝手に途中ぐしゃあああんとか雷とか鳴って部分的に雨降ってるような気がするもん。
其れからコークハイかな。
底抜けに楽しい日。コークハイはじっくりと哀しくなる日と屈託なく楽しい日にわかれる。
どっちも味わい深いけど今日は楽しかった。たくさんが詰まってあふれんばかりだ。
「Tさん30歳!」っつったけど31歳ですからねー。地味に手でアクションするまるりん。
手が3になってたかは定かではない(笑)
ベベッチ。大好き。此れまた音が楽しい。気持ちいいベェスラインがぐんぐんリィドして
軽やかにドラムが沿って、スワーって鍵盤がのっかる。心地良過ぎ。
ベベラップも好調に、きょうも赤アンデスを激しくラッパのように掲げて吹き弾くユコちゃん!
後半のユコちゃんの変音させた叫びもイイ。
そしてコンタクト。
さすが後ろにプロデューサーいらっしゃるので声ばっちり届く。
きゅんとする。
遺伝子のブリブリ鳴る鍵盤が大好き、其れからサビのオルガンの響き。
バスドラとシンバルと正確なタカタカタカタカとマシンガン乱れ撃ちドラム。
いつ聴いても完成度が高い曲だと思う。
久々の野口。リアル野口君が来ていたらしい。
まるりんグダグダのちにリズムと鍵盤全ズレつうなんともカオスな状態に(笑)
しっかし楽しかった。全員の音躍動感が堪らない。
裸族がきらきらと鳴る。
音の重なりがバリバリと畳み掛けてからのあの部分のVoでにゅうっとした気持ちになる。
嗚呼、好きだ。モーモールルギャバンが好きだ。
ユキちゃん。we will yuki-chan。懐かしい名前云っちゃったりとか(笑)
みんなみんなみんな大盛り上がり。
そしてあたしはいつもの如く鍵盤に翻弄されまくる。
水たまるぐらいの汗をかくゲイリーさんの体から
きんきんに冷えた空気は其れをもれなく気化させて湯気を放つ。
歌い吐く息が白くふゃしゃわぁぁっっとなって
体中からめらめらと白い炎のように湯気が立つさまは
なんだかとても此の世のものとは思えない神々しさを放っていた。
とてもきれいなしずかな夜のけもののような。
「どうししゃぁっ」
って声が響いて光を纏う。
其の瞬間をパッケェヂングする。
サイケはきょうもやさしく
ゆるがなくながれる。
パンティーを唱えてみんながしあわせになればいい
心底そう思った。
マシンガンのような鍵盤を背なに抱えて弾く男前ユコちゃんに釘付け。
此れだ!ワンピィスで可愛らしいのに男前プレイ!此のギャップが大好きだ!
銅鑼がなって高揚してみんながひとつになって打ち上がる。
いつもの如くアリガトッと叫んで鍵盤を歪ませて去るユコちゃんが
センタァで振り返って手を広げておじぎをした。
何かのショウの主役のように全部持っていきそうなピッカピカなとても素敵な笑顔だった◎


再び登場。
此の時だったかな?
くちに含んだ水をお客さんに吹く、と みせかけてのみこんで
「J-POPは水を吐かない!」笑

アンコォルはCa☆Na。
いいな。しあわせの象徴。
平和のリズム。ココロオドル。気持ちよくハズム。


嗚呼、たっぷり13曲。
大満足な、すっっっっごくいいライヴだった。いい祭だ。
音楽の力はすばらしく
モモルルのパワァははかりしれない。
此の音にずっと触れていたいと思うばかりなのです。笑


■セトリ

細胞9
POP! 烏龍ハイ
美沙子に捧げるラヴソング
UWABURN
Hello!!Mr.Coke-High
BeVeci Calopueno
コンタクト
ユキちゃんの遺伝子
野口、久津川で爆死
裸族
ユキちゃん
サイケな恋人

en.
Ca☆Na