アンヂィズキット

いろんな意味で演ずるひと。 芝居・音楽・絵・言葉をサイクロン方式に小出しにして遊びます 。

「鼠な猫とマイクロフォン。」(2005年07月30日の記述)

今朝夢をみた。
(外で猫が一声鳴いた、此れは事実。でも此処何階よ?と夢へ)
外で猫が鳴いている。
嗚呼、野良だな、
可愛いかったら入れてあげよう、
と玄関の戸を10センチ開けて、
猛スピードで入って来ないように、
顔がくるだろう位置に左手をキャッチャーの様に構え、
待つ。
想像よりものっそりとやって来るグレィの子猫。
待て、待て、と云いつつ捕まえ、
風呂に入れる。
てかそうこうしているうちに此の猫、
ネズミサイズになってる。
気にせず過ごす。
躾をせねばあちこちで粗相をなさるわ、と
何故か緑と水色の空豆をぽろぽろと出す
ネズミサイズの猫を追いかける。
同じ様な猫を連れているひとが居て、
(もう既に此処は家ではなくて広い建物だ)
同じ様に過ごす。
で、
其の子をポテっと床に落としてしまう。
1mもない高さから。
そしたら1回転もなく、
其の侭仰向けのまま後頭部を打って動かなくなる。

でも、
落ちた瞬間其の子は猫ではなく、ネズミでもなく、
平たいぺしゃんこ頭の鉄の塊になる。
血もない。
其れでも普通に、
あたしが落としたから…
と呆然としていたら、
其の平たい頭は細かい編み目の
マイクロフォンのような球体に広がり、
物凄く熱く熱を持ち始めてやけどするくらいになって、
編み目が壊れてさらさらと無くなった。
不思議さよりも、
あたしは何でちゃんとしっかりと支えてなかったんだろうと。

そんな夢だった。