アンヂィズキット

いろんな意味で演ずるひと。 芝居・音楽・絵・言葉をサイクロン方式に小出しにして遊びます 。

てでふたをする。

かんじょうにわりとふたをするこどもだった。


てでぴったりとふたをしたと思っても
すきまをぬってでてくるのは


いきどおりとか
むかむかや
ぐにぐにした
どうでもいい
もの。


あれはきっと
うえの方にあるから
抑えても出てくるぐらい
ほんとにどうでもいいものなのだろう。


大事なものはもっと奥にある。


感情をおさえつけたてを放したら
いきおいよくとびだして
いろんなのがあふれだして
とまらなくなったりすることを知った。


それは
ごく最近のことだ。