アンヂィズキット

いろんな意味で演ずるひと。 芝居・音楽・絵・言葉をサイクロン方式に小出しにして遊びます 。

「コードレスなセカイは何を試すのだろう。」(2009年06月27日の記述)

なんやかんやがコードレス電話勿論、
アイロン掃除機お手入れ品やら家電たちも。
便利?うん便利だよ。
でも長時間充電してなきゃとか結局場所とっちゃう
バカデカイ充電スタンドとか使用時間が激少なかったり
使わないとすぐ放電してしまってたり。
なんかそれよりも家電はコードあっていいから
巻き取り式でいいのになて思う。
アイロンとか掃除機は巻き取り式が好き。
あれ考えた人偉いよね。

たっぷりと眠って1日活動する。
眠りを主と定義してサイクルを視たとしたら
ニンゲンはそれらと似ている。
家電話からコードレスになったあたしたちはいろいろが
自由になったかわりにいろいろがルーズになった。
待ち合わせも約束も約束の記憶も可能な時間を考慮することも
状況を配慮することもなんだかルーズになった。
コードで繋がれないセカイでひとは複雑に結びついているでも
殆どが得体の知れない関係性だったり引いてしまえば先に何も無いような切れた糸のようなものがまるでいろいろと結びついているのだと云わんばかりに絡まっている。
其の昔へその緒でつながってた筈の母と子の争いとかレスゆえ捲き加減を忘れた束縛だとかすっきりと便利なコードレスセカイは見えないコードを視ているのだろうか其れは本当に繋がっているのだろうかとかたまに思う。
目に見えない大切なものもたくさんあるでもたまには其れを手繰り寄せ確かめることも大事なんだと思う。
さまざまなラインがさまざまな方法で点滅したり流れたり走ったり途絶えたり千切ったり修復したりあれとこれをつなぐあなたとあたしをつなぐよこわれるまで繋がってたいよ