アンヂィズキット

いろんな意味で演ずるひと。 芝居・音楽・絵・言葉をサイクロン方式に小出しにして遊びます 。

ヒステリックにおはようと君が云う。

流れ星も観ることなく
朝、変な時間にものすごい雷と雨で目が覚めた。
絶対に近くに落ちたよねってぐらい
バリバリと割れて地響きのする雷と
ガラス戸を直接にばあばあと打ちつける雨。
見ていた夢がちょうどこわいほうに来たなと目を開けたら此れだ。
いつ建物の根っこが抜けてドンブラ状態になるのかと
はらはらして
なんでかお祈り。
然うして
安らかな眠りにも戻れず
不安しかない効果音の中
ほぼ眠れずに過ごして
すっかり寝不足。
そもそも
日々眠るのが遅いのだけど
嗚呼
其れでも
覚えてないだけで
夢は観てるんだなあと
気付けてよかった(ちょう前向き)。


青のハイカット雨靴を履いて外に出たら
雨は降らん。
雨靴を履く日は
かなりの確立で、止む。。。


勢いと気合いで
あたまに音楽が流れることなく怒濤のシゴトをこなして
珈琲に黒蜂蜜を垂らすことに一時ほっこりとした。


帰り道
銀杏の葉が弱ってた。
黄色くなることを忘れてどんよりと集まって
フチが茶色く枯れてるのもあった。
毎年くさくてたまらない
銀杏爆弾の通り、
今年は実も成らないかもしれない。
わかんないけど。
其れくらい項垂れてた。


マンション街の路地は
すずめたちがストンストンとわらわら落ちて来て
なんだかちょっと外股だった。
かわゆ◎


きょうはトラジマの猫が寝そべってた。
子猫は安定の定位置。


乾いた粘土たちを撫で
いい香りの洗濯物を干す。
夕飯を食べ忘れる
いつもの
宵。