アンヂィズキット

いろんな意味で演ずるひと。 芝居・音楽・絵・言葉をサイクロン方式に小出しにして遊びます 。

テのネツをちょうだい。

劇団に居た頃や、高校演劇部のとき、
決まって本番直前になると袖に居るひとたちに握手を求めるひとでした。


手から伝う伝導力ってすごいと思う。
特にあったかい手。温度の高い手を持つひと。
安心のような、
チカラをわけて貰えるような気がして
気合いを入れてた。


気合いの入れ方ってひとそれぞれなんだと思うけど
あたしの方法は握手だった。
貰う
んだな。


こないだ
奈良のat sample white roomで
2度目の宇宙マッサージをして貰った。
ニューシャンバラディで耳から肌からほぐれたあとに受けたのと
前回でほぐれきれなかった蜂蜜の瓶級のあたしのうしろが
やっとぱっかり開いて
要らんものをしゃっと抜いてくれて
格段に身体が軽くなった。
あったかい手はふしぎだ。
あのネツが ぼふおぅっ と出る手は
まほうのようだ。


たとえば
だいすきな芸術家たちと出会ったときは
写真よりサインより
握手する方が嬉しい。


其の何かを生む手をつなぐことで
何かがダイレクトに伝わるような気がするし
パワァに触れるってすごく心強いのです。


さんきゅー。
あったかくてつよくてあふれるくらいやさしいてをもつひとたち!