アンヂィズキット

いろんな意味で演ずるひと。 芝居・音楽・絵・言葉をサイクロン方式に小出しにして遊びます 。

2011.06.26 モーモールルギャバン@京都ネガポジ

モーモールルギャバン Oneman The BeVeci Calo☆Too-Ah 〜Grand Finale〜
レコ発ワンマンツアーの最終日
限定60名抽選のレアライヴ



まず、ふたたび此の場所に来れたことを
ボクのかみさまに淀川リットル分のありがとうをじょばじょばー。

入りを待ってたとき空が少しだけ涙ぐんだけど終始笑ってたな。

ネガポジ内に大きな四角いテェブルが並ぶ。
回りに丸椅子が囲む。
想像よりしっかり鎮座の方向なのだなと覚悟。
呑んだり食べたりまったりしながら時間を待つ。
10分ぐらい押しで、入り口からぞろぞろメンバァ登場。


本日は、セッティングしてくれたもののあとは3人のみでやるっ
てことでわーわーと登場して来てから、準備(笑)
早々準備を終えたゲイリーさんがテンション上げて
2人を待つ間に踊って盛り上げる。
踊り方のお客さんからのつっこみから
パラボ刑事の「息ができなくて心配された」撮影裏話があったり。

まず始めにおれ風呂。嗚呼、まさに日曜だ。
滲みる。滲みる湯につかる。鼻の下まで浸かって聴く。
音が近くって、
ベェスがドラムがキィボォドが、
ダイレクトに胸の高さで投げられてくる。
湯の輪か。わ わ わ。
こころわじわ わ わ。
1曲目からすっかりもう浸けられてあったまる。

「グランドフィナーレはじまりはじまりですよー」
って少しミディアムになってコンタクト。
せつないのにちょっとだけ背筋が伸びて歩き出すような曲。
音からそんな風に描写が出てくる曲。
「ネガポジで初めて認められた曲!」と美沙子。
はやまる右手もひっくるめてスウィングする音の流れにのる。
最後は和太鼓風に格好よくきめて。
続いて裸族。
もう座ったままでじたじたしはじめる。

「裸になれよ、夜はこれからー!」
(わーーー!)

座ってたって関係ないぞと大盛り上がり。
手捌きを見てると千手観音のようだ。
こんな高さでじっくりと観ると云う業。
次の遺伝子で総立ちかと思ったけど
鎮座。
鎮座したままじたばたじたばた。
でも此れ、
みたら座してるからかあたし以外にも客席でドラムポジションとってるひとが居た(笑)
或る意味ドラムの勉強です。
先生のお手本を直に拝見。実習の如し。
然しはちきれそうにテンションあがる!遺伝子のドラム。
何度も椅子に右足、バスドラに左足をかけて、左手シンバルの3点支点バランスで
ドラムマイクで歌って煽る。
其のあとの細胞9が最高格好いいのなんのって。
キィボォドの魅了がすごい。
キィボォドとぴったり然うベェスラインでごうごう鳴るとことか
此の曲はライヴ盤とか出すとき絶対入れて欲しい1曲だ。
テンションあがってよくわからんく叫ぶユコちゃん。格好いい。
ドラム乱れ打ちで主旋に戻るとことか大好き。
ふひゃあ、堪能。
そっからのATTENTION!
ぶぶぶんってベェス始まって上がりまくる。
スケェルがでかい。
此の曲のスケェルのでかさに呑み込まれる。
なすすべなくまるのみに鵜呑みにされる。
で、終わりもまた格好いいんさ。
しっとりとワタシハワタシ。
まるりんの心地よいステップをこなすようにブレないベェスラインに
どしどしとドラムが支えて
軽やかに鍵盤が颯爽と。
それからやったーー!ハニー!
大阪で聴きたかった大好きな此の曲で須らくアガる。
にやにやしてたのしくなる。
かわいらしくて元気にステップ踏むような曲。
ゲイリーさん煽ってたところはどうしても鍵盤に没頭したかったので右耳に集中。
いいな。ほんとにいい曲だ。
ツクタクツクタクドラムが鳴り出す「や め て!」のとっから鳥肌。
べべっちでもうひと盛り上がり。
絶対安全なんだけど物凄くスリリングなコォスタァに乗ったようなリズムが滑ってく。
心地よくて座ってダンス。座ダンス。
ユコちゃんが用意してる間にちょっとゲイリーさんがMC困ってたら、
たけしのものまねをユコちゃんやっちゃう感じとか(笑)
銅鑼がぐしゃわわわわわわわわんとなってウワバン。
一転する世界が暗黒だけど格好いい。
上履き隠された想いが途中どうでもよくなっちゃう(笑)


其れからゲスト!!!
ギターホワイト君!瓶ビィルを片手にステェヂに登場。
wikiに載ってる2期は本当は違う話とか
「売れ過ぎ!」とか
ホワイト君のつっこみが凄い効いて、メンバァの話が弾む弾む。
いつもはユコちゃんボケてもほったらかしだったのに
ボヤき関西テンポがかなりいい感じ。
たっぷりトォクを楽しんでから2006年ゾォンへ。。。
『頭が臭いと君に言われ5日ぶりに風呂に入った』
(此れがあってんのかなタイトル。ゲイリー氏云ってたし。
音源的には『君に臭いと言われて5日ぶりに風呂に入った』なんだよね。)
ま、兎に角名曲5日ぶり(笑)が!!!!
此れ間奏のベェスラインってばデイトコォスの『MIRROR BALLS』ぽいの入るよねん。すき。
其れから『クソまみれの僕ら』。
うわー。いいよね。かわいい。古いゲェム音のような鍵盤やギタァの音も
まだシンプルなベェスアレンヂも、まるだしで歌うのも、
みんなみんなかわいいな此れ。
ホワイト君のコォラスはよく通るししっかりしてるなあ。
そっから、
こわーいきもーいの野次が飛ぶ中、ゲイリーさんがあははうふふふ笑い出して『愛のテーマ』。
音源でしか聴けなかった曲を生音で、
しかもこんな間近でじっくりと聴ける贅沢。
焼酎おかわりするのを忘れたことをちょっと悔いながら、
ゆっくりと味わう。
きもい?きもくない!
あーレアだった。
いいもん聴いた。


本編にモドル。
Kitchen!!!
待望の待望のKitchenがよ う や く!聴けたぁぁぁぁぁ。
ホワイト君のマイクの高さからまるりんまで戻して
まるりんとユコちゃんでコォラスワァクを確かめて、始まる!
かっこいい。ユコわぁあるど全開。
ストイック的な走って停まるドラムやら古くていい曲のような匂いの鍵盤やら
もう素敵過ぎる。
コークハイがまたいままでとちがう印象で広がる。
楽しいと切ないがあいまった曲。きょうはとてもやさしかった。
たたみかけるように愛と平和の使者。
ドクドクドクドク
そっからのユキちゃん!
わいのわいの盛り上がりまくり。
座ってるんだけど大盛り上がりなんだ此れ(笑)
「ワンマンツアーもあと1曲ーー!」
ってゲイリーさんが叫ぶ。
少し動かなくなってた手に
「パワーくれーー!」
(わーーーー!!!!)
「パワー、あげるーー!」
(えーーーー?)
「エネルギーの交換イズ ライブ!モーモールルギャバンでした!」
サイケが鳴り出す。
沿う、あのドラムに沿う。
野良犬たちがぴったり揃ってあったかく鳴いた。いい夜!!!
そしてパンティーコォル。
愛ノコォル。
エネルギィ舞う交うすごい充電満ち満ちた空間になる。
(そだ、書き忘れてましたが此の日ゲイリーさんは久々に長い黒スパッツに黒ネクタイでした)
3点位置でスパッツずらして、パンツを計3枚ずらして、
まとめて脱いでユコちゃんに投げた。


銅鑼が炸裂して
本編が終わる。
今回は一旦出口へはける。


鍵盤のエフェクタァがきょわわわわわわわと響いたまま
アンコォルの拍手とパンティーコォル。


アンコォル、
「他のハコには鼻で笑われたのにネガポジではほめられた 笑」パン泥。
の前に、アボカ丼やら美味しいのの紹介をしてまるりんいじりやら。
パン泥をじっくりと聴く。
テンポがかわる前の黄色が好きだのあと
「アイラービュウ京都ー、アイラービュウミュージーック、アイラービュウジャパーン」
と叫ぶゲイリーさん、そして銅鑼が鳴って
タカタカタカタカ走り出す。


それから急遽かな?
「そのむかしーーー」って云った時に2人が慌てて準備してたけど
大ラス、野口。
(チラとランデブーくるかなと思ったけど此れ以上望んだらバチが当たるわ 笑)
まるりんコォナァの前に既に鍵盤を抱えて前に出てたユコちゃんの鍵盤がピララ鳴ったり、
オチがないまま早めに立ち上がったまるりんに えーーーーってなって
いやいや戻ったらエフェクト忘れて地声で喋って恥ずかしがるまるりん。
そっからユコちゃんがアンデスを蛇使いのように鳴らし出して
ゲイリーさんが尾崎のアイラブユー(とちゅうシャ乱Q入ったけど 笑)を歌い出して
ちょうカオス状態(笑)
から、
モドってむちゃくちゃ盛り上がって大団円!!!!
にメンバァが去ったあとに
またウォンウォンオンオン云うてたエフェクタァをホワイト君が
ステェヂあがって止めて、
「ありがとー!」って全部持ってった(笑)


終わってしまわないように、此のときよえいえんにーーーって
ちょっとも聴き落とさないように全部の音を聴いて全部を観ようとした。
まばたきを忘れそうなくらいに。
笑顔が絶えないいいライヴだった。
あったかくてとてもしあわせな空間でした。


アボカ丼も焼酎も(好物の栗焼酎があった!べらぼう旨い)美味かった。
堪能堪能堪能でした。
楽しかった。
此の日を忘れないで生きたい。



セトリ)

おれ風呂入るトゥナイト
コンタクト
美沙子に捧げるラブソング
裸族
ユキちゃんの遺伝子
細胞9
ATTENTION!
ワタシハワタシ
821
BeVeci Calopueno
UWABURN
頭が臭いと君に言われ5日ぶりに風呂に入った*
クソまみれの僕ら*
愛のテーマ*
Kitchen
Hello!!Mr.Coke-High
愛と平和の使者
ユキちゃん
サイケな恋人

en.
パンティー泥棒の唄
野口、久津川で爆死


(*:ホワイト君参加の4人編成)