「濃紺階段音速を歩くもの、なだらかに欠伸をせよ。」(2007年12月28日の記述)
最短距離はいつだって遠い。
紫の空は一瞬で
其の一瞬は
きっと永遠だ。
雲を掴むような
其の感触が
雪のようにあっけないとは限らない。
三単現は3人きりでもないし
最速は音でも光でもないもので破れるかもしれない。
まわれまわれまわれまわれ
どちらが右か左かわからなくなるくらい
どちらが右だって左だって
そんなのどっちだっていい。
最初に決めたひとの
右に倣うのは
最前だけでよい。
前に倣うのは
後に続く者。
すすめすすめすすめすすめ
前はいつだって
進んだ方向なのだ。