新しき其れを手に取った。まぶしい其れを開けたら広がる漆黒。シンとして謎の扉のようで、口を開けて隙間無く全部が詰まったような黒。さてさて、初聴きの儀と参りますか。 黒いマントを翻したら出てきた男が「夢くれ」と鳴きだす。刻み出した音は紛れもなく…
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